2017年の末頃より、翔泳社から「デジタル時代の基礎知識」というシリーズが発売されています。いま私の手元にこの5冊のうち4冊があるのですが、今回はこの中から「SNSマーケティング」という本をご紹介します。こちらの本です↓↓↓

この本がターゲットとしているのは恐らく、企業の社員でSNS対応を任されているものの、イマイチどうやればいいかわからない。確信のないままなんとなく自己流でSNS対応しているけど、本当にこのやりかたで良いのか不安…そんな方々だと思います。実際そういう方はたくさんいらっしゃると思うのですが、この本では、

  • なぜいまSNS対応が企業にとって重要なのか
  • 目標設定はどうすれば良いのか
  • どのSNSをどう使えばいいのか
  • 各SNSの表示アルゴリズムはどうなっているのか
  • どんな内容を発信すればいいのか
  • ハッシュタグの使い方
  • 発信したコンテンツの分析方法
  • 画像の使い方
  • キャンペーンのやり方
  • SNS広告の使い方
  • 炎上への対応方法
  • 日々チェックすべきサイトやメディア、Twitterアカウント
  • おすすめSNSマーケティングツール

といったあたりについて、コンパクトかつ具体的なデータも交え、とてもわかりやすくまとめられています。

「自社の商品やサービスをどのSNSでアピールすれば良いのかはっきりわからない」という方も少なくないと思うのですが、この本にはTwitter、Facebook、Instagram、Lineのそれぞれのユーザー数も10代〜60代までの男女データで掲載されており、一目瞭然です。

ということで「デジタル時代の基礎知識 SNSマーケティング」は、企業のSNS運用を任されてる皆さんにぜひおすすめしたい一冊です。

なお、同じシリーズの「PR思考」「ブランディング」もとても良かったので、追ってご紹介したいと思います。