本当にオススメできる広報・ブランディング系の参考書2冊

こんにちは、安田です。

いま、とある企業さんの広報ブランディングをお手伝いすることになって施策の検討に入ったのですが、その課程で昔読んだ本を2冊、引っ張り出してきました。

1冊目がこちら。

探求 メジャーブランドへの道

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この本はグラムコ株式会社という日本を代表するブランディングファームの社長さんが書いた本。出版されたのが今から13年前の平成16年となっています。ページ数は173ページのコンパクトな本なのですが、企業がブランディングに取り組む際の基礎的な考え方とやり方が具体的かつ簡潔にまとめられていて、とてもわかりやすい。さらに実例も豊富に紹介されていて、断然オススメの良書です。

こんなに素晴らしい本なのに、アマゾンでは中古で1円で売られています。なので、少しでも企業ブランディングに興味をお持ちで、実際に取り組んでみたい！という方は今すぐ迷わず注文していただきたいと思います。長く手元に置いておける本です。

そしてもう1冊がこちら。

ソーシャルメディアマーケティング

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この本は「オガワカズヒロ」という名前で活動されている、マーケティング＆ブランディング領域を専門とするクリエイティブユニットのお二人が書いたものです。こちらもいま、アマゾンでは1円で売られています。

タイトルでは「ソーシャルメディア」となっていますが、実際にはTwitter利用を前提として書かれています。なので、Facebookを使おうとしている人にはいまいちマッチしない感じがあるかもしれません。が、それでもSNSという「武器」をどのように使って「戦う」か、その戦術を「直接対決線」「ゲリラ戦」「防衛戦」「革命戦」といった例えとともに紹介しています。アマゾンのレビューを見ると、この例え方が気に入らない方も少なからずいらっしゃるようですが、それでも文章はとても読みやすく、かつ具体性もあり、私はかなり参考になりました。特に「ゲリラ戦（中小企業）」と「革命戦（新規事業）」の章がお気に入りです。

こちらの本も長く手元に置いておける本だと思います。1円ですので、ためらわずぜひ買って読んでみてください。