こんにちは、安田陽ブランディング研究所の代表、安田です。
今日も気分転換に投稿します。

さて、最近ではビジネスでチャットツールを使うことも当たり前になってきていると思います。代表的なものとしては、チャットワーク、Slack、あと、LINEを仕事で使う会社さんもいらっしゃいますね。

私もいまは上に挙げた3つ全てを仕事でも使っているのですが、それぞれに使いやすさ、使いにくさがやはりあります。

私がだいぶ前からちょっと苦労しているのがSlack。

と言いますのも、いま、とある行政関係のプロジェクトでSlack上に200人近いメンバーが参加するプロジェクトを作り、そこで常時60人くらいの方々とダイレクトメッセージでやりとりしています。

そして業務上それらのメッセージを見失うと大変なことになるのですが、Slackだとダイレクトメッセージでやりとりした人たちを時系列で簡単にさかのぼることができない。。できないわけではないですがけっこう面倒。。なため、メッセージを見落としていないか、いつも非常に慎重になっています。

ということで、今回は私がSlackでやっている、ダイレクトメッセージを見落とさないためのノウハウをまとめてみます。

1.もっともスタンダードなダイレクトメッセージ検索

まずは基本的なやりかた。


サイドバーにある「ダイレクトメッセージ」をクリックすると、過去にダイレクトメッセージでやりとりした人たちの名前が以下のように時系列で表示されます。

ここに表示された人の中からダイレクトメッセージしたい人をクリックして、「開始」をボタンを押すことで、やっとその人とのダイレクトメッセージ画面へと遷移します。

。。。並行して何十名とダイレクトメッセージでやりとりしているのに、いちいちこんなことやっていられないです。。

また、「○分前」「○時間前」という表示しかされません。どうして○月○日○時○分と表示してくれないのか、大きな謎です。この謎の仕様は生産性をものすごく下げています。

さらに、以前、この一覧が壊れて時系列で表示されないトラブルが起こったことがありました。あのときは本当に焦りました。なのでどうも信用できないのです。。

2.「会話を移動」を使ったダイレクトメッセージ検索


サイドバーにある「会話を移動」の矢印を押すことで、ダイレクトメッセージやチャンネルも含め、過去の会話場所へと順番に移動することができます。

これは便利!と思ったのですが、さかのぼれる件数に上限があります。また、その件数も安定していない印象があります。いま試すと50件ほどさかのぼれましたが、以前5件くらいしかさかのぼれないこともありました。これも謎の挙動です。。

3.メールによるダイレクトメッセージ検索

ということで、ダイレクトメッセージを時系列でキャッチする一番確実な方法は「ダイレクトメッセージを受信するたびにメールでリマインドをもらう」。

恐らく確実に頼れるのはもうこれしかないかなと思っております。設定方法は以下。

この「環境設定」からの、

で「通知」からの、

「メンションやダイレクトメッセージに関するメール通知を受信する」にチェック。

こうすることで、ダイレクトメッセージが届くたびにメールでも通知が来るようになります。なので、上記1.や2.の挙動がSlack側のシステムトラブル等でおかしくなったとしても、メールからダイレクトメッセージを確実にさかのぼって探せるようになります。

まぁ、Slack側のメール通知機能がきちんと動いていることが前提ですが、以上3つの方法を知っていれば、ダイレクトメッセージを見落とすことはほぼ避けられるのではないかと思います。

でも結局のところ、自分としてはけっきょく根本的な解決に至っていません。チャットワークみたいに、サイドバーの「ダイレクトメッセージ」の下に並んでいるメンバー一覧が時系列で並んでくれればいいだけ、なんですけどね。。。

。。。と思っていたら、なんのことはない、スマホアプリ版がバッチリ対応していました。。

4.スマホアプリ版でのダイレクトメッセージ検索

ダイレクトメッセージでのやりとりがちゃんと時系列で並んでいます。いままでの苦労はなんだったんでしょうか。。

私はふだんデスクの前ではパソコンで作業しているので、スマホアプリ版のSlackを使うことがほとんどなく、そのためにこの確認方法をいままで認知していませんでした。

まぁでも、確認はこの方法が良さそうではありますが、基本的にはパソコンで作業しているので。。これだと、スマホとパソコンを見比べながらの作業になってしまいますね。どうしてこの機能がパソコン版に実装されないのか、、やはり謎は残ったままです。